ネットワークメディア論

ネットワークメディア論(大学院,2学期前半,月1コマ)

last updated: 2012/11/30

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授業の概要

本講義では、グループウェアについて講義する。グループウェアは複数のユーザによる共同作業を支援するシステムを広〈指す。この講義ではさらに、不特定多数がネットワークを通じて参加する(必ずしも同じ目標を持った共同作業を伴わない)システム(コミュニティウェア)についても広義のグループウェアとして対象に含める。

授業の目的

インターネットの浸透にともない、グループウヱア(あるいはコミュニティウェア)的な要素を伴うシステムが重要になってきている。このようなシステムでは、技術的な要素もさることながら、業務分析や社会的要素も成功の重要要因である。本講義を通じ、グループウェア的なシステムの特質と設計上の注意事項を学ぶ。

到達目標

成績評価の方法と基準

課題レポートにより評価する。(レポート課題はこちら

授業計画

月日
内容
備考
10/15
オリエンテーショングループウェアとは サイボウズ社資料
10/22
リアルタイム・対面型グループウェア  
10/29
リアルタイム・分散型グループウェア  
11/8
 
11/12
 
11/19
インフォーマルコミュニケーション、メディアスペース  
11/26
非リアルタイム型グループウェアなど  
12/3
グループウェアの社会的側面  

参考書

「グループウェアとその応用」 共立出版 2000年 (垂水著)
オリジナル版
誤植修正版(ただし、tex のバージョンが変わった関係か、レイアウトが変わっており、かつ図の表示に乱れがあります。)