ソフトウェア信頼性 (火2) 2005年版 担当:垂水

last update: 2005/8/6

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講義経過

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回数
講義日
予定内容
理解目標
備考、進捗状況など
1
4/12
ソフトウェア工学概観
ソフトウェアのライフサイクルモデルについて復習する。 レポート出題(締切 4/26)
2
4/19
ソフトウェアの信頼性・品質とは
ソフトウェアの品質の定義、その中での信頼性の位置付けについて理解する。  
3
4/26
ソフトウェアの尺度
ソフトウェアの品質尺度、規模の尺度について理解する。  
4
5/10
上流工程(1) ソフトウェアの見積り
上流工程(2) 仕様書の作成

ソフトウェアの見積り技法について理解する。
仕様書の意味について理解し、品質の高い仕様書がどのようなものかを知る。

レポート出題 (5/24 締切)
5
5/17
コーディング(1) コーディングミスの予防
C 言語を題材に、コーディングでミスしやすい事項を例題で理解する。  
6

5/24

上流工程(3) 仕様書講評
レポートの仕様書について講評し、問題点、留意点を明確にする。  
7
5/31
コーディング(2) 高品質コーディング
C言語を題材に、可読性や保守性を高めるコーディング技法について理解する。  
8
6/7
ソフトウェアのレビュー
ソフトウェアのテスト(1)
ソフトウェアのテストの意味と複数のテスト戦略について理解する。  
9
6/14
コーディング(3) レビュー演習
例題について、レビューにより品質を高める体験をする。  
10
6/21
ソフトウェアのテスト(2)
ソフトウェアのデバッグ
ソフトウェアのテストの意味と複数のテスト戦略について理解する。デバッグ手法について理解する。 レポート出題(6/28 演習後作成、7/12締切)
11
6/25(振替日)
予備日

 

 
12
6/28

ソフトウェアのテストとデバッギング演習
デバッガの利用方法はこちら

テスト仕様書に沿ったテストを行い、ソフトウェアをテストする。
デバッガの利用技術を理解し、演習体験する。

 
13
7/5
リファクタリング
Java言語を対象に、コードの保守性を高める技術「リファクタリング」の意味を理解する。
リファクタリングについて、例題を使ってその実際を理解する。
 
14
7/12
品質確保の組織的取り組み
ソフトウェアにおけるISO 9000 シリーズ規格について、その意味と概要を理解する。  
15
7/19
まとめ
講義全体を復習し、重要事項を再整理する。  
16
8/2
期末試験 (2005.8.6 update: 講評記載)    

リファクタリングの課題と解答例

1
(問題)
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
(最終)

レポート課題

回数
締切日
内容
講評
1
4/26
ソフトウェアトラブルの事例調査
講評
2
5/24
仕様書の作成(第1回。予備知識あまりなしで)
講義中に実施
3
7/12
仕様書の修正、レビュー、テスト、デバッグについて総合報告
講評

レポートの提出方法

参考書

オフィスアワー

水曜日16:30〜19:00 とする(シラバス記載のものを変更)。電子メール(tarumi@eng.kagawa-u.ac.jp)と講義ホームページ内掲示板では随時受け付ける。

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