ネットワークメディア論

ネットワークメディア論(大学院,2学期前半,月1コマ)

last updated: 2013/12/14

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授業の概要

本講義では、グループウェアについて講義する。グループウェアは複数のユーザによる共同作業を支援するシステムを広〈指す。この講義ではさらに、不特定多数がネットワークを通じて参加する(必ずしも同じ目標を持った共同作業を伴わない)システム(コミュニティウェア)についても広義のグループウェアとして対象に含める。

授業の目的

インターネットの浸透にともない、グループウヱア(あるいはコミュニティウェア)的な要素を伴うシステムが重要になってきている。このようなシステムでは、技術的な要素もさることながら、業務分析や社会的要素も成功の重要要因である。本講義を通じ、グループウェア的なシステムの特質と設計上の注意事項を学ぶ。

到達目標

成績評価の方法と基準

課題レポートにより評価する。

授業計画

月日
内容
備考
10/7
オリエンテーション
グループウェアとは
サイボウズ社資料
10/17
リアルタイム・対面型グループウェア  
10/21
リアルタイム・分散型グループウェア  
10/28
 
11/18

インフォーマルコミュニケーション、メディアスペース

非リアルタイム型グループウェアなど

 
12/2
 
12/9
上のつづき;コミュニティコンピューティング 11/11 の補講
12/16
グループウェアの社会的側面 11/25 の補講

参考書

「グループウェアとその応用」 共立出版 2000年 (垂水著)
オリジナル版
誤植修正版(ただし、tex のバージョンが変わった関係か、レイアウトが変わっており、かつ図の表示に乱れがあります。)

Citation で辿る源流探しの旅~CSCW~(ヒューマンインタフォース学会誌 Vol.15, No. 1, 2013)

過去の授業

2012年度版