ソフトウェア信頼性 (火4) 2007年版 担当:垂水

last update: 2007/7/17

資料のアクセスにはパスワードの必要な場合があります。パスワードはこちらで得てください。


注意事項

講義予定/経過

資料は更新されることがありますので更新日に注意してください。

回数
講義日
予定内容
理解目標
備考、進捗状況など
1
4/17
オリエンテーション;ソフトウェア工学概観
ソフトウェアのライフサイクルモデルについて復習する。  
2
4/24
ソフトウェアの信頼性・品質とは
ソフトウェアの品質の定義、その中での信頼性の位置付けについて理解する。  
3
5/1
ソフトウェアの尺度
ソフトウェアの品質尺度、規模の尺度について理解する。  
4
5/8
ソフトウェアの尺度
上流工程(1) ソフトウェアの見積り
信頼性尺度
ソフトウェアの見積り技法について理解する。
 
5
5/15
上流工程(1) ソフトウェアの見積り
上流工程(2) 仕様書の作成
COCOMOモデル
仕様書の意味について理解し、品質の高い仕様書がどのようなものかを知る。
 
6

5/22

コーディングミスの予防;高品質コーディング
C 言語を題材に、コーディングでミスしやすい事項、可読性や補守性を高める工夫を例題で理解する。
 
 
5/29
    百日咳のため休講
7
6/5
高品質コーディング;ソフトウェアのレビュー
C言語を題材に、可読性や保守性を高めるコーディング技法について理解する。
ソフトウェアレビューの方法について理解する。
 
8
6/12
仕様書の講評;ソフトウェアのテスト
ソフトウェアのテストの意味と複数のテスト戦略について理解する。  
9
6/19
ソフトウェアのテスト
ソフトウェアのテストの意味と複数のテスト戦略について理解する。  
10
6/26
ソフトウェアのデバッグ
デバッグ手法について理解する。 Visual C++ 2005 Express Edition について
11
7/3

レビュー演習

例題について、レビューにより品質を高める体験をする。

12
7/7
ソフトウェアのテストとデバッギング演習
テスト仕様書に沿ったテストを行い、ソフトウェアをテストする。
デバッガの利用技術を理解し、演習体験する。
5/29 の補講日
13
7/10
品質確保の組織的取り組み
ソフトウェアにおけるISO 9000 シリーズ規格について、その意味と概要を理解する。  
14
7/17
リファクタリング

まとめ
Java言語を対象に、コードの保守性を高める技術「リファクタリング」の意味を理解する。
リファクタリングについて、例題を使ってその実際を理解する。
 
15
7/31
期末試験 (問題と講評)
記述式試験により、理解度を確認する。  

リファクタリングの例題

1
(問題)
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
(最終)

レポート課題

回数
締切日
内容
講評
1
5/8
ソフトウェア事故に関する事例報告 ( 4/24 資料参照)  
2
5/29
仕様書作成(5/15 資料参照) 授業中に実施
3
7/24
最終レポート  

レポートの提出方法

参考書

オフィスアワー

オフィスアワーは検討中。電子メール(tarumi@eng.kagawa-u.ac.jp)と講義ホームページ内掲示板では随時受け付ける。

過去版